いっちょかみ師のはてなき・・・

浪速のいっちょかみ師(自称)が、手帳や文房具に関して思い付くままに書き散らすブログ。

「超」整理手帳2012(バーチカル版)

ノグラボから「超」整理手帳(バーチカル)が届いたので、小生なりに思ったことを雑然と書いてみたいと思います。

■カバー
特別版が無くなってからはシートだけ購入するようにしていたのですが、今回は久しぶりにカバー付きで購入してみた。

今回からクリアー版にしかなかったジップ式ポケットが標準装備になった模様。帯にはスマホが入ると書いてあるが、大きめのやつはだめだと思う。(^_^;)

まぁ、筆記用具とかメモとか領収書とか入れておくのには便利だと思いますが、あんまり物を入れると手帳が分厚くなるので、「超」整理手帳の持ち味である可搬性の良さが損なわれるので、個人的には紙類を少し入れる程度にしておいた方がいいと思います。

個人的にはスリップオンの皮カバーを継続使用するので、このカバーは使いません。(^_^;)

■スケジュールシート
バーチカル版はフォントと印字の色合いが変更。

休日は方眼の色も変わるようになったが、小生は祭日が休日ではないので非常に気になる。世の中には小生みたいに祭日が休みでない人や、土日が仕事の人もいるので、今まで通りに日付のところだけ色が変わっている方がいい。

あと個人的に気になるのはミニカレンダーの位置と方眼のマス目。

ミニカレンダーは下側に移ったのだが、小生は終わったページの隅を切って最新ページをめくりやすいようにしているのだが、この位置だとカレンダーを切ってしまう。しかし上下どちらかのカレンダーは切っても生き残っているので実際は問題ないのかもしれない。

ただ方眼のマス目の方はいただけない。去年までは縦は5マスごと、横は2マスごとに目盛りのドットが入っていたのだが、今回は廃止されている。個人的には縦のドットを目安に3分割の線を書いているのだが、今回からはマス目を数えながら線を引かないとならないのが面倒です。(T.T)

付属の虎の巻には時間割を「手書き」で書いているのだから、ドットぐらいは打っておいてほしかった。(^_^;)

ちなみにノグラボで出しているA5版とA7版にはドットが入っている。ドットが入っていないのは講談社版。

■カンガルーホルダー
名刺入れが上下に二つ、耐久性が怪しいペンホルダと、物差しポケット、A4ポケットと過去のものと同じだが、一番の変更点は、後述するジラフノート対応の縦型メモ用ポケットがついたこと。これにはメモを抜き差ししやすいように、下側に三角の切れ込みがある。

■ゼブラルーラー
去年まではカンガルールーラーと言っていたもの。

■2年カレンダー
○超マークが邪魔。(^_^;)

■ジラフノート
今回の目玉といってもいい32枚綴りのロディアNo.8型縦型メモ帳。スケジュールシートと同じ4mm方眼で、青いマス目。中央を示す三角印がついていますが、メモを切り取ったあとのサイズベースでの中央なので、立て寸法はA7より短い。上から12mmぐらいのところに切れ目があります。

裏面にも方眼が印刷されていて記入できるが、そのままでは非常に書きにくいので、切り離して書くことになりそう。

ロディアNo.8と併用している「超」整理手帳ユーザーには使い勝手いいかもしれないが、個人的には手帳を横にして書くことが多いので、方眼メモシートやアイディアメモの方が使いやすい(横にして使うと右手で字を書くときに表紙が手に当たる)。

これに限った話ではないが、「超」整理手帳用ノートやメモ帳はコストパフォーマンスが悪い。(^_^;)


【総評】
今回の変更点は個人的には「改悪」。講談社としては一般ウケするようにしたいのだろうが、個人的には質実剛健で変えない勇気も必要だと思う。

ということで、来年もスケジュールシートだけの使用になります。あぁ、区分け作業が面倒だ。(T.T)